多くの人が好きな食べ物のひとつに挙げるのではないかと考えられるくらい、国民的に人気な料理である餃子。府中生まれ、長年愛されている「くりばやし」の餃子を知っていますか?
大きめのサイズで、1個食べれば元気いっぱいになれるくらい、野菜の旨みがたっぷり味わえる餃子を作り続ける、餃子専門店くりばやしをご紹介します。

府中名物「手作り餃子くりばやし」
府中駅から徒歩5分以内に2店舗をかまえるくりばやしは、1953年の創業から地元の人々から愛されてきた存在。私自身、府中市へ越してきて府中駅の周辺を探索しているときにも、この赤い看板が印象的だったことを覚えています。

くりばやしの餃子といえば、一般的なイメージの1.5倍くらいはあるのではないかというサイズ感が特徴。商品によっては、オリジナルより小さめサイズのものもありますが、満足度は変わりません♪
そしてこの餃子は、創業当時から代々守り続けられてきているレシピだそうです……!手作りのおいしさ、あたたかさにこだわり、餃子はひとつひとつ職人の手によって包まれています。
使用する食材にもこだわり、特にくりばやしの餃子の特徴とも言えるニンニクは、青森産の最高級品が使われているそう。こういったストーリーを知ると、ますます魅力的に感じますよね。
初めての人なら、気になる味を少しずつ選んでも◎
くりばやしの餃子は、オリジナルのミニサイズバージョンも含めると、現在7種類から選ぶことができます。お店の外には、焼き餃子と生餃子の1箱ずつの値段がわかるメニューが出ていますが、焼き餃子はひとつずつからでも購入可能です。
餃子が大好物の私は、いろいろな味を食べたくてオリジナル餃子・しそ餃子・えび餃子を2つずつ選びました。その日の夕食のおかずにするために、すぐに食べられる焼き餃子を購入♪

今まで食べてきた中でもかなり大きめのサイズ感……!少し小さめサイズのものが、えび餃子です。
オリジナル餃子は、ひとくち食べるとニンニクのジューシーさが口いっぱいに広がり、元気いっぱいになれそう。爽やかなしその風味がニンニクと相性抜群のしそ餃子。えびの旨みエキスが楽しめるえび餃子は、ニンニク不使用です。
皮ももちもちで食べ応えがあり、ラー油入りのタレをつけてくださいましたが、そのままでも十分楽しめます♪お酢をつけてさっぱりいただくのもおすすめです。
単品購入については、お店の状況によっては購入できない場合もありますので、お気をつけくださいね。
からだを温めたい・ニンニクを避けたい日には生姜餃子を。
からだを内側から温めたい、餃子を食べたい気分だけどニンニクは避けたい……。そんなときには、生姜餃子がおすすめ。
先日買いに行ったときには時間帯が遅かったからか、売り切れてしまっていた生姜餃子を別の日に購入しました!


生姜餃子はニンニクを使っておらず、生姜ならではのスパイシーな風味を楽しめる餃子。個人的にはイチオシの味です◎
どの餃子も中身の特徴をしっかり感じながら、ザクザクと野菜のおいしさを味わうことができます。お酒が好きな方も楽しめる味つけとボリューム。いろいろな種類の餃子を買って、餃子パーティーをするのも盛り上がりそうです♪
府中名物の餃子を日々の助けにも、手土産にも。
私が訪れた日は、どちらも前にお客さまがいらっしゃって、慣れた様子で複数の箱数を注文しており、府中に住む人々の日常に長く寄り添ってきたお店であることを感じることができました。
今晩のおかずをどうしようかな?なんていう日々のお助けにも、お酒を交わす集まりへの手土産にも、府中の人々に愛されてきた、くりばやしの餃子。

種類も豊富で、その日の気分で選べるのも嬉しいですよね。
ベーシックで大人気のオリジナル餃子は、食べ応えのあるニンニクの旨みを感じられます。今回紹介できていない、オリジナル餃子のミニサイズバージョンのひとくち餃子、同じくミニサイズのニンニク抜きで女性に人気の肉ニラ餃子や、もっとニンニクを楽しめるスタミナ餃子。
生餃子を購入して、水餃子にしたり、鍋などに入れるアレンジもおすすめだそうです♪
実はまだ食べたことがなかった……という方は、ぜひ一度お試しを♪
通販サイトもあるので、遠方のみなさまも購入できます。お店の最新情報やおいしい餃子の焼き方などはウェブサイトでチェックしてくださいね。
餃子専門店くりばやし
住所:(本店)東京都府中市宮町1-100 ル・シーニュ1F
アクセス:(本店)京王線「府中駅」から徒歩約5分
電話番号:042-364-1415
営業時間:10:00-20:00
定休日:年中無休(年末年始・施設全館休業を除く)