晴見町で心地よいヒトとモノに出会える場所「Flat」

エリア＆駅	東京都府中市晴見町 JR武蔵野線北府中駅京王線府中駅
カテゴリー	ショッピング花屋食品・雑貨

家族でも友人でもない、でもなんだか心がゆるむ、ホッとする場所。自分の住む町に、ふらっと立ち寄りたくなる場所があると、日々がより豊かになりますよね。「誰かにとって、そんな存在でありたい」という想いからはじまった、「Flat ーおいしいものとドライフラワーのお店ー」をご紹介します♪

ひとつひとつ、丁寧につくられた空間。

府中駅から甲州街道を越えてまっすぐ、都立農業高校の角を左に曲がって少し歩くと、UR府中グリーンハイツの向かいに、大きなガラス張りが目を惹く「Flat ーおいしいものとドライフラワーのお店ー」があります。

ガラス窓に描かれた絵や文字が、どんなお店なんだろう？という好奇心をくすぐります。中へ入ると、ドライフラワーの作品や様々な食料品などが丁寧に並べられていて、手作りのあたたかさを感じる空間が広がっていました！

POPや黒板からもセレクトアイテムへの愛情が伝わってきて、ついじっくりと読んでしまいます。
壁にかけられたドライフラワー作品にも手書きのカードがついており、作品への想いを知ることができます。そうした言葉に触れると、より作品に心惹かれますよね♪

インテリアも含めた、Flatをつくるすべてから、必要な人に届くように・誰かの心をあたためられるように、そんなやさしい気持ちを感じます。

自信を持っておすすめできるものだけをセレクト。

私自身、もともとからだに優しいおやつには目がなく、こういったこだわりが詰まったお店を見つけることが趣味のひとつ。府中駅の近くにそんなお店があることがとても嬉しいです…！
お店を訪れた日は、自分の買い物を楽しみつつ、店主の青田さんとお話することができました。

お店を出すにあたって、パートナーのフラワーデザイナーの方が作品を、青田さんはおいしいものをセレクト。

どんな基準でアイテム選びをしたのかおうかがいすると、「わたし、食いしん坊なんです」とにっこりお話してくださった青田さん。自分が本当に好きと思ったものだけを集めたい！と、これまでの出会いを思い出しながら、お店に置きたいアイテムを選んでいったそうです。

思い入れがあるだけ、アイテムについて質問すると楽しそうに様々なエピソードをたくさん聞かせてくださって、ワクワクした気持ちでお買い物をすることができました♪

魅力的なラインナップが揃う中で、今回わたしは、こちらを購入しました！
からだに優しいおやつと、静岡県産の和紅茶に青森県産の林檎のドライリンゴが入った紅茶。青森県は青田さんが一時期住んでいたこともある、ゆかりのある土地です。

そして、青田さんがお店を始めるきっかけとなったとも言えるコーヒーショップ「COFFEA EXLIBRIS」のオリジナルブレンド「タマブレンド」のコーヒーバッグを選びました。

普通のショップでは出会えないような、選りすぐりのものたちばかり。自宅用にはもちろん、ちょっとしたお手土産にも喜ばれそうです。私も、次回は大切な人への贈り物を選びに来店したい…！

なんだか”ちょうどよい”豊かさを感じられる府中。

店主の青田さんは府中生まれ。過ごした期間は都心部が長かったけれど、幼少期の引越し後も府中のことを気にかけていたそうです。
「お店をやる！」と決めてから、縁あって生まれた土地に戻ってこられることが嬉しく、府中がちょっとした日常の豊かさを感じられる場所であることに改めて気づくことができた、とお話しされていました。