みなさんは日本でも有数の甘くておいしいフルーツトマトが府中で作られていることを知っていますか?なんと全国トマト選手権で3度も最高金賞を受賞しているそうです。
私は府中に長く住んでいるのですが、そんなすごいフルーツトマトが府中で作られていたことを知らなかったので、さっそく取材に伺うことにしました。

府中本町駅から南武線で約4分の西府駅で降りました。

今回お伺いしたのは、西府駅より徒歩約18分の所にある「澤藤園フルーツトマト直売所」。

改札を出たら南口に出て、小学校の脇を通ったら階段を下って右方面に歩いて行き、大きなT字通りを左折、NECの建物に沿った道路を道なりにしばらく歩いていきます。横断歩道を渡って歩いていくと見えてくる赤いのぼり旗が目印です。

取材に伺った日はあいにく小雨が降っていましたが、自販機の上には屋根も付いているので雨の日でも傘を閉じてゆっくり見ることができました。
気軽に立ち寄って購入できる自販機の直売所

買いにくるお客様は近隣住民の方が多いそうです。土日はたくさん来られるそうですが、自販機なので行列になることもなくスムーズに購入できるそうです。時間も19:30まで営業しているので、仕事帰りやふと夕飯に使いたい時にも気軽に立ち寄って購入できるのはうれしいポイントです。

季節的には11〜12月はトマトの収穫量は少なめですが、4〜5月の時期は収穫量も増えるとのこと。春から初夏にかけて忘れずに訪れておきたいスポットになりそうです。

うれしいことに荷物置きのテーブルもありました。何かのついでに来られた方も、こちらの机に鞄などを置いてからゆっくり購入したいトマトを吟味できますね。

道路の向かい右手には駐車場もあるので、遠方の方でも車で買いにくることができます。駐車場は2台まで停められます。

車止めの側に小さな看板が立っているので分かりやすいですね。

地図で見ると徒歩約2分の所にバス停「日新町3丁目」がありました。あまり歩きたくない方はちゅうバス(四谷循環)で来ることもできそうです。
初めての方は糖度の高いさわとまとがおすすめ!

どのトマトが良いか迷ってしまったので、初めてさわとまとを食べる人には何がおすすめか生産者の方にお伺いしたところ、ここ以外では入手が難しい糖度の高いトマトがおすすめとのことでした。今回お伺いした時はその日一番糖度の高い極み13度をご用意いただいたので、こちらを購入させていただきました。(迷った挙句、極み12度も購入)

他にも少しお安くなっている訳ありトマトや倍の量が入っている分お得なトマト、賞を取ったミディアムサイズのさわとまとより糖度を上回るさわとまと甘味極みが棚に入っていました。
購入できるトマトは日によって変わるため、HPで今日購入できるトマトを確認してから行くのがおすすめとのこと。特に常連のお客様は、HPで自分の推しトマトがある日を狙って来られる方が多いそうです。

直売所というと小銭が無いと駄目なイメージがありますが、ここは自販機なので心配無用です。実は小銭を用意して来なくて内心ヒヤッとしましたが、お札を入れる所があったのでホッとしました。新札にも対応しており、1万円札まで大丈夫とのことです。

お金を入れると、入れた金額で購入できるトマト棚のボタンが赤く光ります。

光ったボタンの中から自分が欲しいトマト棚のボタンを押すと、扉が開くシステムです。

扉を開いたら中のトマトを取って購入完了!トマト購入の一連のアクションは結構楽しいです。話によると、お子さん連れのお客様がいらっしゃると、やはりお子さんがやりたがることが多いとのことでした。自販機は下の棚もあるので、背の低いお子さんでも購入アクションが楽しめますよ。

取材に伺った時は4月初旬だったのですが、これから5月上旬にかけての季節は、糖度が14度以上と非常に高い極みプレミアムも出てくるそうです。数が少ないようなので、購入できた人はラッキーですね。一度は食べてみたいところです。自販機の棚にはさわとまとの紹介パンフレットも置かれているので、ここで種類を確認できますよ。

直売所にはさわとまとレシピ集のパンフレットも置かれていたので、食べ方に迷う方も安心です。レシピは簡単なものが多いので、忙しい方にもおすすめとのこと。

ちなみにレシピ集は全部で4種類。日によって置いてあるレシピ集も違うそうです。今回はご厚意で4種類のパンフレットをいただきました。私は料理が苦手であまり作れるレシピが少ないので非常にラッキーでした。ちなみに、こちらのレシピ集は糖度が10〜11度のさわとまと向けとのことです。
生で食べても完成されたおいしさのさわとまと

さわとまと極みを購入後、家に帰った私はさっそくさわとまと極みを実食してみることにしました。実は生産者の方から一番おいしい食べ方を聞いていたのですが、やはりまずは生で食べるのがおすすめとのことでした。シェフの方々に聞いても、みなさん口を揃えて糖度12度を超えたフルーツトマトは生で食べるのが1番おいしいという話になるそうです。

お話を参考にして、私も初めはさわとまと極み13度を生でいただくことにしました。ミニトマトだったので一口で食べましたが、かなりインパクトのある味でびっくりしました。酸っぱさを遥かに上回る甘みが口の中で爆発している感じで、1個でも満足感が高く、とてもおいしかったです。
母にも食べてもらいましたが、トマトの中に調味料が入っているみたいでこれだけでおいしいと言っていました。まさにトマトだけで完成されているお味でした。
糖度の高いフルーツトマトということもあり、極みの皮は少し固めだと聞いていましたが、個人的にはあまり気にならなかったです。今回伺った時は無かったのですが、皮の柔らかい糖度10度以上のさわとまと柔(やわ)も栽培中とのことでした。皮が柔らかいトマトが好きな方は柔がおすすめとのことです。
加熱調理するとトマトの液体が濃厚なスープに!

続いては糖度12度のさわとまと極みを使用して、簡単な調理をしてみました。極みは生が1番だと伺っていましたが、どうしてもトマトとチーズを合わせて食べたい欲には勝てませんでした。4スライスしたトマトとチーズを、バターを溶かした米粉パンの上にのせ、トースターで焼くだけという誰にでもできる簡単な食べ方でいただきました。
正直なところ、かなりおいしくて驚きました。既に甘いトマトが加熱されてさらに甘くなり、トマトの中身が味わい深い濃厚なスープになっていました。チーズやバターの塩味と混ざって良い味わいです。加熱すると皮も柔らかくなるので、固い皮が苦手な人も加熱すれば気にならないと思います。
調理してみて気づいたのですが、さわとまとの特徴はこの液体の部分が非常においしい点だと思いました。さわとまとはトマト嫌いな方でも食べれるトマトだと聞いていましたが、そもそもトマト嫌いな人はトマトの中の液体が嫌いな人が多いとよく聞きます。さわとまとはこの液体の部分こそおいしい、だからトマト嫌いの人でも食べれるんだ、と非常に納得できました。
恐らくこのトマトの中身が濃厚スープみたいというイメージは、さわとまとを食べたことがある人にしか理解できない味だと思います。個人的にも食べたことがない方には一度は食べてみてほしいと感じました。これだけおいしいと友人宅に遊びに行く時の手土産にも利用できそうに思います。見た目も透明カップに入っているので見栄えが良いのもポイントです。
忙しい方も作りやすいさわとまとレシピ集のお料理

続いて自販機で手に入れたさわとまと・レシピ集【主食】編に掲載されていたスパニッシュオムレツを作ってみました。これはレシピ集を開いた時においしそうだったので、家に帰ったら絶対に作ろうと目を付けていた料理です。
画像は私が実際に作ったオムレツです。ひっくり返す時に失敗したため、見た目は崩れてしまったのですが、食べてみるとリピートしたいぐらいおいしいレシピでした。さわとまとの少し酸味のある甘味と塩気が良い塩梅で、ウインナーやじゃがいもなどとの組み合わせも楽しめる満足感の高いお料理です。
レシピ集にはこの他にもおいしそうなレシピがたくさんのっていました。気になる方はトマトだけでなくレシピ集も忘れずに手に入れてみてくださいね。
さわとまとでトマト嫌いを克服した方も!

生産者の方にお伺いしたお話では、澤藤園のフルーツトマトをきっかけにトマト嫌いを克服された方もいるそうです。トマト嫌いの方でも食べやすいトマトなので、トマトがずっと嫌いな方やトマト嫌いのお子さんにはぜひ一度挑戦してみてほしい、とのことでした。トマト嫌いの方は一度食べてみると世界が変わるかもしれませんよ!
日本一に輝いた甘いフルーツトマトをまだ食べたことがない方、ぜひ一度で良いのでさわとまとを食べてみてください。自販機にはいろんな糖度のトマトがあるので、推しトマトと出会えるかもしれませんよ。

澤藤園フルーツトマト直売所
住所:東京都府中市四谷2-8-6
アクセス:
JR南武線「西府駅」から徒歩約18分
ちゅうバス(四谷循環)「日新町3丁目」バス停から徒歩約2分
TEL:090-9151-9222
営業時間:月~金 8:30-19:30
土日 9:00-19:30
定休日:なし(不定休)
駐車場:あり(2台)
















